- syamu「しばたさんがリンゼンで殺されかけてる….」
syamuはテレビの前でリンゼンでださいたまとバトルしているシバターを応援していた。
だが、途中から肌色が悪くなっていく。
ださいたま「シバターさん、貴方のために特別ゲストを用意しましたよ。出てきてください皆さん！！」 - 白石隆浩「なんだ女の子じゃないのか….」
植松聖「よっしゃ！！いっちょやったりますか！！」
青葉真司「こいつが俺の小説を奪いやがったな！！畜生！！」
焼肉「なんやこれ一体…頭時間なるで…」
なんとたざいたまは数年前に死刑執行されたはずの三人の極悪人を蘇らせ、シバターに攻撃させたのだ。 - 白石「ほらほら！！行きますよ！！」
青葉「てめえだけは許さねえからな！！地獄に堕ちろ！！」
白石は酒を、青葉は油をシバターの目にぶつける。
シバター「うぎっ….なんだこりゃあ畜生！！」
その後白石は縄を使ってシバターの目を完全に潰した。 - 白石「後は植松さん！！頼みますよ！！」
植松「うし！！」
植松は19人の施設関係者を刺し殺した包丁を無防備のシバターの腹めがけて刺しこむ。
シバター「うげげけええええ！！」
syamu「しばたさん助けな！！」 - syamuは狂気の渦に巻き込まれたリンゼン会場目指して機関車の如く走り出した。
その間にも死刑囚3人組の攻撃は続く。
mur「あぁもう今日は…すっげえキツかったゾ〜」 - 会場にて弁当の販売をしていたmurは恐怖のあまり場違いなセリフをこぼしてしまう。
今度は白石の攻撃が続く。白石は縄をシバターの首目掛けてまるでカウボーイのように投げつけると一気に締め出した。 - シバター「うぎっ….うげっ….ぎぎっ…」
シバターの顔はどんどん鬱血していき、青ざめていった。
ださいたま「さあ、青葉さん！！貴方の原稿を盗んだレスラーに正義の裁きを下してください！！」 - 青葉「元々オレのをパクったんだっただろ！？」
そう叫ぶと、青葉はシバターの体にガソリンをぶちまけて、引火をした….
シバター「うげげげっぎぎっ…..」
シバターは火だるまになると、リングを駆けずり回った。 - 怪我をしているのにも関わらず、
青葉はそんなシバターに死体蹴りをするかの如くラリアットをかました。
青葉「おらああ！！」 - シバター「あばばばばばばばばば」
シバターの首の骨はその瞬間、砕け散った。
もちろんシバターの危機を、彼の義兄である唐澤貴洋と父親の麻原彰晃は気づいていた。 - 麻原「急ぐぞ！！唐澤！！」
唐澤「あんたに言われるまでもない。ださいたまとその一行をこのまま放っておいたら世界が….」
二人は呼吸法を利用したダッシュで会場まで走り込むがその途中に思わぬ邪魔者がいた。 - 永山則夫「やあ、麻原君に唐澤君」
麻原「あんたは永山則夫！？」
永山則夫は1949年に北海道に生まれた、シリアルキラーである。盗んだ拳銃を利用して、4人も撃ち殺したことで知られている。
永山「麻原君、唐澤君、君と僕とで殺し合いをしようよ。持たざる者同士さ」 - そう言うと永山はピストルを撃ち出す。
唐澤「こんなところまでださいたまの手にかかった者がいるなんて….」
麻原「貴洋、何をぼさっとしてるんだ！！攻撃を続けるんだよ！！」 - 17歳未婚は行き遅れ！
- なんJでやれ
- 中山司
- ﾍﾍﾍ
- 大阪人だけど、そんな奴おらんぞ(´･ω･`)
- 麻原は黒帯を永山の首に巻き付け、絞殺させようとする。唐澤も拳に炎を宿しファイアーナックルですかさず殴り56す。だが…..
永山「無駄だよ…俺にはそんな攻撃通用しない」
永山はその瞬間、体を水飴のように変化させ、二人の攻撃を受け流した。 ただ、それでも唐澤の炎の攻撃は彼の体を若干焼いていた。 - 唐澤「何ぃ！？」
麻原「こいつ、こんな能力まで隠していたのか….」
永山「おっと….飯の時間か….」
永山はそう言うと唐澤と麻原の元から消えていった。 - まあ一言だけ言わせてもらえれば
「巣に帰ってやれ」
かな
- 唐澤「クソッタレ….とにかく光のとこに急ぐぞ」
その間、シバターを痛めつけていた3人の死刑囚の体が震えていく。
青葉「なんだよお！！こりゃあよお！！」
ださいたま「そろそろ薬の効果が切れる頃か….3人とも帰りましょう」 - ハゲでデブ
- syamu「待てや！！おれはYouTuberのsyamu_game。おれのしばたさんを傷つけやがって！！」
syamuが駆けつけた時には、ださいたまと3人は消え去っており、そこには全身焼け爛れたシバターがいた。 - syamu「しっ、じばだあざあああああん！！」
syamuはその場で鼻水と涙を流しまくった。
自分の敬愛していたシバターが瀕死の重傷を負っていたからだ。 - 唐澤「おい、大丈夫か！！順平くん！！」
mur「おっそうだな….」
それから程なくして、唐澤と麻原が会場に乗り込んでいく。そこは血飛沫と火炎に満ちた、地獄絵図だった。 - それからシバターは病院に緊急搬送され、治療を受けた。しかしそれでも、医療は彼の命を延命させるのでいっぱいいっぱいだった。
シバターの皮膚は火傷の影響で火膨れを起こしており、元の彼の原型をどとめてはいなかった。 - ぐちゃぐちゃになった粘土のような彼を見て、誰があのシバター、斉藤光であると気づくか。
病室では友人のsyamu、ヒカル、ゆたぼん、家族の麻原、唐澤、が重たい表情のまま彼の安否を見守っていた。 - そんな中でゆたぼんが口を開く。
ゆたぼん「唐澤さん….麻原さん….なんであんた等シバターさんの近くにいなかったのさ…」
ヒカル「やめんかゆたぼん！！」
ゆたぽん「やめませんよ。どうしてですか二人とも！！シバターさんはネオ・恒心教徒に常に狙われていたんですよ！！」 - 唐澤と麻原はずっと沈黙を保っていた。
そんな中一人の男が口を開く。
syamu「ゆたぽん君、二人を責めるのは間違いや….やめてくれ….」 - ゆたぽん「でっ…でも…」
syamu「ええから黙れや！！」
syamuはその場にいる誰もが聞いたことのないような怒声を上げた。
そして、彼はそのまま部屋を立ち去っていった。 - syamuは病院一階の休憩室で、ずっと思い悩んでいた。
自分が少しでも早くにシバターのところに辿り着いていたら、そうすれば彼を救えたかもしれないと。そして、心のどこかでゆたぽん同様に唐澤や麻原に対する怒りもあった。 - 岩間「バーロー！！毒入りの飯とか酒ばっかり買ってきやがって！！」
ノエル「馬鹿っていう方が馬鹿なんだよバカー！！」
岩間「ローレライ！！」
激昂する岩間とノエルは親子のようだった。 - もし仮にタイマンバトルならば、シバターは負けなかっただろう。それでも、3人相手にリンチされて仕舞えば勝ち目はない。そんな中で2人の加勢さえあればシバターは今も普通に自分と談笑しながら元気に過ごしていた
- のかもしれない。いや、そんなことは自分の我儘だ。唐澤と麻原に全ての責任を押し付けている自分の。それがわかっているからこそ余計に腹が立ったのだ。
- カーリー「どうしたんや、そんな暗い顔して….」
syamu「….カーリーさん！？…..」
カーリーはカスゴリの妹の子供で、syamuの従兄にあたる自分だった - 彼は有名なホモビをたくさん撮影している事業家で、強い影響力を持っている男だった。
syamuはカーリーに全てあったことを話した。
カーリー「なんや…順平君もエラい目に遭ったようやなあ….」 - syamu「おれ、どうしたらええんやろうか….アイツらに復讐したいのに….おれは….おれは….」
カーリー「なあ、順平君。俺は順平君の気持ちやその辛さがどれだけなのか分からない。….すまんな….けどな、順平君…自分が一番やりたいことをやるのが一番やと思うで」
syamu「一番やりたいこと….？」カーリー「そうや、俺はな、少しでも可愛い男の子を見つけたらクレーム付けて相手に罪悪感を植え付けてからレイプするんや。やからな、順平君、君も悩まなくてもええんやで」
syamuはそれを聞いた瞬間、立ち上がった。
本当に大切な人を救うために。
その翌日、syamuは病院を抜け出した、憎いアイツを倒すために。全てを終わらせるために。おしまい
つづく
syamu「しばたさんがリンゼンで殺されかけてる….」
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